両神の由来

 本地域は、「両神(りょうかみ)」である。
りょうがみ」とにごって読まないで欲しい。

 両神(りょうかみ)という地名の由来には、いくつかの説がある。

 いずれも、右の写真の「りようかみ山」から由来している。
@ 二つの神を祭っているから
「両神山」にある神社「両神神社」は、「いざなぎ」「いざなみ」の二つの神様を祭っている。
 このことから、二つの神(両神)を祭る山、「両神山」となり、これが地名になったという説がある。
A むかしは、「竜神山(りゅうかみさん)」と呼(よ)んでいた。
「両神山」には、「東岳」と「西岳」という二つがあるが、その間に「竜頭神社」がある。
 両神山は、もともとは、竜神を祭った山であり、「りゅうがみやま」と呼んでいたという。
 これが訛(なま)って、「りょうかみさん」となったという説がある。
B 「八日見山(ようかみさん)」が訛(なま)った。
 日本武尊(やまとたけるのみこと)が、筑波山(つくばさん)のあたりでこの山を見つけ、行ってみようと考えた。
 歩き出してから「八日目(ようかめ)」になってこの地に着いた。八日間見続けたから、「八日見山(ようかみやま)」とよんだ。
 それが訛(なま)って「りょうかみさん」となったという説がある。

 小鹿野(おがのまち)の小鹿神社(おじかじんじゃ)には、この時、詠(よ)んだ歌を刻んだ石がある。

 「筑波嶺をはるかへだてて八日見し、妻恋ぬるか小鹿の野原